読了!
今日は帰るだけ。
豊橋から,お土産用のちくわを買って帰る。
行けるとこまで行こうと無駄に下で帰る。
豊橋から浜松へ行き,途中下車して安倍川もちを買う。
なかなかうまし。
浜松から沼津,熱海,横浜と行き,気分が変わったので新横浜へ。
ラーメン博物館へ。
山形ラーメン,熊本ラーメン,和歌山ラーメンを食す。
悪くはないんだけど,あまり印象に残らず。
スープに美味しさが感じられない。どうした僕。
ただ,お土産売り場で日清が自分オリジナルラーメンを作ってみようというイベントがやっていた。ので,作ってみました!
カップラーメンって,こんな風に作るのね。
乾麺にカップをかぶせ,スープのもとと具を入れる。
具はひよこちゃんナルトとハートナルト(ホワイトデー用らしい)を入れる。
最後に周りをくるんであるフィルムは最後に熱をかけて密着させるんだって!
すごい!すごい!
是非皆さんもオリジナルマイカップラーメン作ってみて下さいな。
なんか食べるのがもったいないな(笑)
出張を下をなるべく増やしたのは,本をゆっくり読むため。
ついに立花隆の天皇と東大読了しました!
- 作者: 立花隆
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/12/10
- メディア: 単行本
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買ってから一ヶ月ちょい。1488ページ。
久々にガツンと長いの挑戦しました。
彼は今まで『日本共産党の研究』,『中核vs革マル』,『巨悪と言論』ほか最近は東大関係本も出しているのでまさにうってつけの本でした。
右も左もこれだけ事情に通じていて,かつ右にも左にも振れず真ん中で書けるのは彼ぐらいなもんでしょうね。
下巻の参考資料が彼の復活を物語っています。
彼の文章の特徴は膨大な量の文献を使い,証拠・文献の積み重ねで事象の核心に迫るというものです。
最近はお金がないのか,きちんと事実関係を調べずアジっているだけな本が多かったのでこの本はファンとしては大満足でした。
この本書くために金かせがにゃならんかったのかも。
特に戦前の左翼についてはここまで書ける人間は彼しかいない!と断言できます。
なぜ日本が戦争に突入していったか。
象徴天皇制が戦後なぜ取り入れられたか。
戦後の日本の経済学が,マル経になっていったか。
日本の社会が国家社会主義的な要素がなぜ多いのか。
などといったことについてよく分かります。
日本は基本的には右翼な人が戦前戦後ずっと実権を握っている実態もよく分かります。
この本は,あまり触れられていない近代日本史「なぜ日本は戦争に向かっていったか」がいろんな人物の視点,いろんな事件の資料から表出されています。
いわば,ブラック日本史。
『日本共産党の研究』,『巨悪と言論』や田中角栄関係本などから分かるように立花隆という人は,世の中においてややブラックなこと書かせると本当面白い!
いろんな世の中の暗黙の了解について知りました。
こういう膨大な資料からの事実の表出という手法は本当に参考になります。
皆さんも是非一部でも良いので読んでみて下さい。
僕がそういうこと好きなだけかなあ。
追伸
家帰って体重量ったら,1キロ増えてたー(泣)