NHK見てたら
湯川秀樹が特集されてました。
核廃絶の話ですね。
僕にとって湯川秀樹は最初に伝記を読んだ人なので思い出深いです。
小学校3年から5年にかけて小学校の図書室の伝記(50人くらい)をなぜか全部読みました。
昔から僕は人の人生に興味があったようです。
ちなみにこれ↓です。
- 作者: 二反長半
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- 発売日: 1994/03/01
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それがきっかけで僕は科学者になろうと思うようになったわけです。
数学をやめて物理学始めたエピソードや子供の時にキラキラしたものを見て中間子発見はこのときの体験が元だとかいう話が印象に残っています。
俺ルールで長生きした人から読むことにしていたので,石川啄木辺りが最後に読んだ記憶があります。
湯川秀樹は割とうじうじした人だったようで(本人も認めていますが(笑)),
自伝的著書の旅人という本は読み物としてはくらーいぼそぼそとした本です。
- 作者: 湯川秀樹
- 出版社/メーカー: 角川書店
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僕が大学3年の時くらいに科学者倫理とかそういうのに興味を持って,
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この本は非常に良書でシーボーグなんかがどうやって放射性元素見つけたかとか爆縮についてとか結構詳しく書かれています。
著者はこの本書いたのでピューリッツァー賞とっているくらいですから。
アメリカはノンフィクションは本当に面白い!!
アメリカ文学はちっとも面白く感じないのですがね。
トルーマンの政治的決断とかもね日本人としては相当ショックですよ。
ただえらい長いです。1400ページくらいあります(苦笑)
被爆国の人としては一回読むといいでしょうね。
技術的なことも分かりますしね。
アインシュタインや湯川さんが戦争後,一生懸命に世界平和や核廃絶を訴えたということは記憶によく留めておいたほうがよいでしょうね。
核抑止論は結構稚拙な論理な気がするなあ。
北朝鮮みたいに新たに核持った国出たら,世界秩序壊れるんだからねえ。
新たに核持った国が出るたびに国際的な危機になるんだから。