4月1日
昨日永田議員がメール事件で辞職しましたね。
という訳で,とある人から提供されたあやふやな情報に接触した時どういう対応するか,本日実験してみました。
被験者:57人(とある人間のメールの住所録に登録してある人から抽出)
メールの内容は
題名:突然ですが
本文(要約):
ある人間が4月22日に結婚することになった。
相手は地方公務員(24)。
二人が知り合ったのはある人の叔父が県職員の幹部でその人の紹介。
結果
○:だまされた
×:嘘と見破った
△:半信半疑
無:返信無し
*注:結果の判断はある人の主観による。
ある人の研究室の友人
○:4 ×:2 無:3
ある人の友人
○:6 ×:2 無:1
ある人の入庁同期
○:3 ×:2 無:1 △:3
ある人の所属していた(大学時)サークルの現役
○:4 ×:1 無:3 △:2
ある人の所属していた(大学時)サークルのOB
○:11 ×:7 無:1 △:1
計
○:28 ×:14 無:9 △:6
評:
メールを送った人の48%が信じました。
返信してきた人の58%がメールの内容を信じてました。
返信をしてきた人の5%が『今日は3月32日です』と言いました。
返信をしてきた人の7%がある人への返信も嘘の内容でした。
結果からすると,
皆さん永田議員のことは言えませんね(笑)
どうすればだまされないか
①送った当人がどういう人であるか冷静に考えて対処しましょう。
②物的証拠が明確になってから,信用しましょう。
③状況を考え,ある情報の送信者の意図を考えてみましょう。
④自分の考え・思い込みに近い情報は信じやすいものです。そういう場合は特に気をつけましょう
ご協力ありがとうございました。